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フリーランス特許翻訳者募集

2019/07/01

フリーランス特許翻訳者を募集しています。契約の上、特許翻訳業務を依頼します。

1.言語

 日本語→台湾語

2.翻訳の技術分野

 化学材料、高分子材料全般。特に、紙おむつ、接着剤、塗料、液晶関連材料などの分野。

3.募集期間

 2019年7月1日~7月31日

4.応募資格

 台湾語に精通し、特許翻訳の経験が1年以上あることが好ましい。技術内容について弊所からアドバイスをすることも可能ですが、化学材料、高分子材料に関する基礎的な知識がある方が好ましいです。

5.応募方法

 弊所まで職務経歴書を郵送して頂くか、弊所のお問い合わせフォームに、職務経歴を入力して送信下さい。選考の上、トライアルのご連絡を差し上げます。なお、以下の項目について、必ずご記載をお願いします。

・実際に翻訳したことのある技術分野あるいは得意な技術分野
・翻訳経験年数
・希望の翻訳単価(日本語1文字あたり)
                                               以上

2018年の中国の専利権(発明、実用新案、意匠)の出願件数が400万件を突破!

2019/04/18

 2018年の中国専利権(日本における発明、実用新案、意匠に相当)の申請件数が432万件となり、ついに400万件を突破しました(図1)。中国における専利権(特許、実用新案、意匠)の申請件数は増加し続け、留まる気配がありません。図2は、授与された専利権の統計資料です。2018年に授与された専利権の数も200万件を突破しています。特に、2018年の実用新案権の登録件数は、148万件であり、すさまじい数の権利が発生しています。
 中国は、もはや知的財産大国というべきであり、中国の知的財産権を軽視することはできません。例えば、毎年数百万の専利権が公開されていますので、日本で成立している特許の有効性を脅かすよう先行技術文献が存在するかもしれません。さらに、毎年数百万という専利権が発生していますので、中国へ進出するに当たっては、偶発的に他人の専利権を侵害することも起こりそうです。

 弊所では、中国に知的財産権に関する子会社を設立し、中国へ進出する日本企業様へ知的財産権に関するサービスをご提供しています。中国の知的財産権に関するご相談は、ご遠慮なくお申し付け下さい。

新元号「令和(れいわ)」について

2019/04/01

 新しい元号が、「令和(れいわ)」に決まりました。中国の商標登録状態を調べてみますと、河北省の個人の方が、カクテル、リキュール、ウオッカ、ワイン、ブランデー、ラム、白酒、日本酒、米酒、ウイスキーを指定商品とする「令和(linghe)」という商標登録(中国商標登録第27516311号、登録日2018年10月21日)をされているようです。
 出願が一昨年(2017年11月16日)にされていることから、いわゆる悪意のある登録ではなく偶然です。日本では、特許庁が新元号については商標登録しない旨を昨年の6月に発表しています。
「令和」という商標についての中国での取り扱いの詳細は不明ですが、中国では、本日より出願が増える可能性が高いと考えます。
 
【二口知的財産事務所】

中国への商標登録出願について

2018/01/04

 日本製品の商品名、産地、キャラクターなどが、中国において、第三者により先に商標登録されていることが少なくありません。このように第三者が商標を横取りすることを、中国語で「抢注(qiang(3)zhu(4))」と言います。日本企業様が、いざ中国で商品を販売しようとすると、第三者から高額なライセンス料を要求されたり、商標権侵害で訴えられることもあります。第三者に商標を横取りされてしまうと、それを取り戻すには、大変な労力と金銭的な負担を伴う法律作業が必要になります。また、必ずしも横取りされた商標登録を取り戻せるとは限りません。

 中国における商標の横取りを防止するには、貴社の大切な商標を中国において早期に商標登録出願をしておくことが肝要です。昨年から日中関係が改善しつつあり、中国市場への進出を検討されている日本企業様も増加しています。

 弊所では、中国支所において、中国商標局に対して直接商標登録出願をする体制を整えております。中国に商標登録出願をご検討されている方は、ぜひとも弊所をご検討下さる様お願い申し上げます。

【中国特許出願のコストダウンもご提案できます。お気軽にお問合せください。】

中国特許出願に対する情報提供

2017/06/26

 中国特許出願件数は年々増加し、2016年の出願件数は、346万件(実用新案、意匠を含みます)に至りました。どこの国の特許庁の審査にもばらつきはありますが、中国特許庁でこれだけの数を審査すると、ばらつきの幅も大きくなります。そのため、本来特許性が低いと考えられる発明に、特許が付与されることがある程度の割合で起こります。日本の企業様が、中国市場へ参入する場合に、このような特許が障害になります。

 このような特許に対しては、無効審判を請求すればよいと考えられている方も多いようですが、実際に無効審判を請求するとなると、費用も高く、敷居も高く、躊躇されることが多いのが実情です。特に、相手方の特許権者が中国企業の場合には、完全にアウェーであり、勝率も低くなります。

 懸案の中国特許出願の権利化を阻止したい場合には、日本と同様に情報提供制度(中国専利法実施細則第48条)があります。情報提供制度を利用すれば、本来特許性が低いと考えられる発明に対して特許が付与されるのを防止できます。

 弊所の経験では、審査において、情報提供した先行技術文献が採用される確率は、日本の審査よりも高いと感じています。また、弊所では、弊所の中国支所を通じて、情報提供をすることができ、費用的にも低く抑えることができます。
 中国特許庁に対して、情報提供を検討されている企業様は、ぜひ弊所をご検討して頂きます様お願い致します。

【中国特許出願のコストダウンもご提案できます。お気軽にお問合せください。】

※募集は終了しました ★採用情報★【外国事務スタッフ】を募集しています

2016/06/08

※募集は終了しました

外国事務スタッフを募集します。


【仕事内容】
外国出願、期限管理、外国事務所との連絡等、外国出願に関する事務全般
パートまたはアルバイト

【応募資格】
短大卒以上、英検準1級又はTOEIC800点程度
英文レターが作成できること
経験者優遇

【勤務時間】
※勤務時間、勤務日数については応相談。

【休日・休暇】
土、日、祝祭日、夏季休暇、年末年始休暇、慶弔休暇、有給休暇

【給与・賞与】
経験・能力を考慮の上、決定いたします。

【待遇・福利厚生】
交通費支給、社会保険完備

【応募方法】
履歴書(写真付)および職務経歴書を郵便もしくは電子メールにてご送付ください。書類選考のうえ、面接日を連絡いたします。※応募の秘密厳守いたします。
Email:mail@futakuchi-ip.com

中国専利権の出願統計について

2016/02/19

 2015年までの中国専利権(特許、実用新案登録、意匠)の出願件数の統計資料をご紹介いたします(図1)。中国における専利権の出願件数の増加傾向は、一向に留まる気配がありません。特許出願および実用新案登録出願のいずれも、100万件を超える出願がなされ、特許出願は、前年比18%の増加、実用新案登録出願は、前年比30%の増加です。意匠の出願件数は、2014年以降、50万件台の後半で落ちつきを見せています。

 図2は、授与権利数の統計資料です。実用新案登録出願については、無審査で登録されますので、毎年、すさまじい数の権利が発生しています。中国における実用新案権は、日本に比べると、無効になりにくく権利行使がし易いという特徴があります。これだけ莫大な数の実用新案権は、中国企業の有効な武器であり、侮ることはできません。特に、第4次専利法改正では、故意侵害に対する懲罰的賠償制度が予定されています。中国に製品の輸出をする日本企業は、実用新案権を故意に侵害しないように十分に注意をする必要があります。

 第4次専利法改正において、裁判所または特許行政部門は、実用新案権および意匠権の紛争時において、原則として、権利者に対して専利権評価報告書を提出することを要求すべき旨の改正が予定されています(第61条)。しかしながら、この改正案は、裁判所または特許行政部門が、権利者に対して専利権評価報告書を提出するよう要求すべきことを規定しており、権利者に対して直接義務付けるものではありません。また、権利者が専利権評価報告書を提出しなかった場合の罰則規定も明記されていません。
 これらの点で、日本における実用新案法第29条の3(実用新案権者等の責任)の規定とは少し異なるようです。今後、どのように運用されるのかを注視していきたいと思います。もっとも日本では、実用新案法第29条の3の規定は、実用新案権者に権利行使を躊躇させるので、実用新案登録出願が増加しない一因になっています。このような意味では、実用新案権の権利行使を厳しく抑制する規定は、あまり好ましくないのかもしれません。

中国特許調査のご案内

2016/02/05

 弊所では、日用品、化学材料全般、医薬・化粧品分野の中国特許調査を承っております。紙おむつ、化粧品、医薬品などの爆買いからも明らかなように、日本製品の品質や性能の良さが、中国国内でも認められています。しかし、これらの日本製品を中国に輸出する場合には、中国特許を侵害する可能性があるか否か、事前に調査しておく必要があります。中国の特許出願件数は、年々増加していますので、特許侵害調査の重要性は高まるばかりです。

 しかしながら、中国特許についてある程度の調査ができるようになったのは、ここ数年であり、検索技術は現在も進歩をしている途中です。現地の特許事務所に特許調査を依頼しても、特許調査のノウハウを十分に保有していない場合や、適式な特許データベースを使用していない場合があります。例えば、中国語の特許明細書の全文検索ではなく、切り出しキーワード検索や、機械翻訳した英語を検索している場合があります。その結果、検索もれが生じたり、検索結果が膨大になりスクリーニング費用が高騰する場合があります。

 弊所では、特許明細書の全文を中国語でテキスト検索できるデータベースを使用していますので、検索精度を高めることができます。また、日本の大学で博士号を取得した中国人スタッフがいますので、検索キーワードとして、適切な中国語を選択できます。

医薬品・化粧品中国特許調査

 高度な専門的な知識を要する医薬品や化粧品の特許調査につきましも、弊所では、日本の大学で博士号を取得し、薬学を専門とする中国弁理士(瀋陽薬科大学卒業、高知工科大学大学院工学研究科基盤工学博士課程修了)、および、日本の大学で博士号を所得し、医学・バイオを専門とするスタッフ(大連医科大学卒業、大阪大学大学院医学系研究科予防環境医学博士過程終了)がスクリーニングを行いますので、スクリーニングの精度が高まります。
 医薬品・化粧品の中国特許調査についても、安心してお任せください。

【中国特許出願のコストダウンもご提案できます。ご気軽にご相談下さい】

                                               以上

※募集は終了しました ★採用情報★【弁理士、特許技術者(化学・材料)】を募集しています

2014/12/17

※募集は終了しました

【仕事内容】
国内・内外・外内での出願、中間処理業務など

【弁理士、特許技術者(化学・材料)】
TOEIC600点以上、またはこれに準ずる英語能力。
外国案件の処理に興味がある方歓迎。
経験不問。初めての方でも丁寧に指導します。

【勤務時間】
9:00 ~ 17:30(休憩1時間)

【休日・休暇】
土、日、祝祭日、夏季休暇、年末年始休暇、慶弔休暇、有給休暇

【給与・賞与】
経験・能力を考慮の上、決定いたします。

【待遇・福利厚生】
昇給年1回、賞与年2回、交通費支給、社会保険完備

【応募方法】
履歴書(写真付)および職務経歴書を郵便もしくは電子メールにてご送付ください。書類選考のうえ、面接日を連絡いたします。※応募の秘密厳守いたします。
Email:mail@futakuchi-ip.com

※募集は終了しました。 ★採用情報★【外国事務スタッフ】を募集しています

2014/02/14

【仕事内容】
外国出願、期限管理、外国事務所との連絡等、外国出願に関する事務全般
正社員、パートまたはアルバイト

【応募資格】
短大卒以上、英検準1級又はTOEIC800点程度
英文レターが作成できること
経験者優遇

【勤務時間】
9:00 ~ 17:30(休憩1時間)

【休日・休暇】
土、日、祝祭日、夏季休暇、年末年始休暇、慶弔休暇、有給休暇

【給与・賞与】
経験・能力を考慮の上、決定いたします。

【待遇・福利厚生】
昇給年1回、賞与年2回、交通費支給、社会保険完備

【応募方法】
履歴書(写真付)および職務経歴書を郵便もしくは電子メールにてご送付ください。書類選考のうえ、面接日を連絡いたします。※応募の秘密厳守いたします。
Email:mail@futakuchi-ip.com
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主な業務内容について

  • 特許・実用新案登録出願
  • 意匠・商標登録出願
  • 係争関連業務

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